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古い考え方 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

最近、なんとなく思うことなどについて書いてみます。
みなさんはどう思われるかしら?

というのは最近、お付き合いいただいている某工務店の
監督者から注意を受けました。

具体的には・・その工務店から紹介いただいたお宅に
(監督者と一緒に)訪問したときのことです。

まっさきに目についたのは、そのお宅の外基礎に隣接して
小さな池があって、そこに金魚?が数十匹泳いでいるのを
見たのです。こういう場合は駆除は要注意です。

仮に受注した場合、よほど慎重に工事をしないと薬剤の
飛沫が池に飛び込めば魚が死ぬこともあるからです。
ですから、そういう危険がある場合は(粒状の薬剤を使う
とか)配慮が必要です。とにかく絶対に池の魚に影響しない
ような工事をしなければなりません。

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(写真は本文とは無関係です。通気口の目皿をネズミが
 齧った様子です)


その魚が鯉などの場合は高価な場合もありますし、また
高価でなくても、お客様にとっては大切な思い出の品?
かもしれないからです。

子ども幼稚園の頃に縁日で買った金魚なんだよ。
金額的には安いけど、子どもにとっては可愛い大事な
金魚なんだ・・とかいう場合もあるんですね。これはお金
には変えられない価値ですよね。

だから、私は事前にそういうことも含めて、なるべくその
お宅の諸事情を詳細に聞き取りすることにしています。
特にアレルギーや重度の疾患がある人がご家族の中に
いるか、いないかなども必ず聞くことにしています。
それによって使う薬剤を変更することもあります。

だって、シロアリを駆除することよりも住んでいる家族の
健康のほうが優先しますからね。場合によっては、私の
価値観とお客様の価値観が合わない場合はこちらから
駆除をお断りすることもあります。
最近も2件、お断りしました。勿体ない・・(笑)

生意気ですね。
でも、それが私のスタンスです。何のためにこの仕事を
しているのか?お金のためか?もちろんそれもあります。
でも、お金より優先させることがあります。それはお客様の
ご家族の健康です。だって、シロアリ駆除をしてお客様の
体に影響したら本末転倒ですよね。そう思います。

幸い、実際にお客様の体に影響したことは今のところは
ありませんが、常にこういうことは留意して慎重に工事
すべきだと思っています。

013.jpg
(屋根裏のネズミ調査をしていたら・・!)

で、私がそのようなことをお客様に話したことがよくない・・と
後で注意を受けたのです。
お客様が不安がるようなことを言ってはいけない。
情報開示しすぎる・・ということかな。下手なことを言って、
責任をとらなければいけないような情報は極力、お客様には
黙っていること・・という意味らしいです。

そのとき私はがっかりしました。
ふだんは、「お客様本位」の立派な理念をかかげてはいても、
実際は会社本位=利益本位ということですよね。
その程度の理念だったのか・・。
こういう考え方は私的には旧態然たる古い考え方だと思って
います。

で、こういう会社は多いですね。理念だけは立派だけどね。
実際の対応は利益本位。お客様本位なんてうそっぱち。
「ぶりっこ型理念」だなと思います。

違うんだけどなあ・・ぶつぶつ。
ほんとに会社を発展させたかったら高い理念を徹底的に実行
したほうがはるかに効果があるんだけどなあ。
一時的に損をしても、その犠牲を払うことがのちに大きな信頼を
呼び込むことに気づいていない・・といいますか。

まあ、こんなことを言っても馬に耳に念仏、猫に小判かもね。

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(ギャー!ス、スズメバチの巣が!)

今回の金魚の例でいえば、もしこれを告知しなくて後で金魚が
死んだら、お客様はきっとこういうかもしれないですよね。
工事前にそれを教えてくれていたら、きっと工事はしなかった
でしょう・・と。

訴えられれば確実に「不実の告知」で敗訴するでしょうね。
目先の利益や売り上げ本位の姿勢は結局いつかボロが出る
・・と私は考えています。

あんた、ほんとに生意気だねえ、現実はそんなに甘くないよ!
という方もきっと多いと思います。でもね、現実を変えていける
強力な方法は高い理念を徹底的に実行することだと私は思って
います。それがほんとの経営だと思っています。
ところで「経営」って仏教語だそうですね。

参考
http://www.jmbs.jpn.org/PDF/keieitoha.pdf

016.jpg
(某公共施設の天井裏調査)

また、これも最近聞いた話ですが、ある人が某大手シロアリ
会社の営業マンにその人の住宅の外観を見てもらったら、
床下調査もしないうちから「お宅にはシロアリがいます!」と
断定されたそうです。

おー!これは私的には「脅し型営業」だな、と思いました(笑)
これもまた私に言わせれば「古い考え方」です。いまだにこんな
営業をしてるのかな。まあ、婉曲な「脅し」が売り上げのためは
効果があるのは事実ですけどね。

自分にとってお客様に知られたくない不利な情報でもね、私は
お客様に全面開示すべきだと思います。いわば、医者の立場
と同じですね。診察して事実と対応策と危険度も伝えるというか。

そのうえで手術(工事)するか、しないかはお客様の判断に
任せればいいんです。それで成約に至らなかったら、それは
そのお客様とは縁がなかった・・と思うことにしています。

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(ギャーー!ネズミがいっぱい!)

・・というような考え方は甘いかしら?
でもね、私がお客様の立場だったら、いいことしか言わない人
よりも不利なこともあえて隠さないで教えてくれる人のほうを
信頼すると思うんだけどな。みなさんは、どう思われるかしら?

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。



ジョーク

「ねえあなた。たまには外で食事ってのはどうかしら?」
「いいね。なんだか昔に戻れそうだな」
「毎週1回、曜日を決めて行くといいと思うんだけど」
「うんうん。ますますいいね。楽しみだなぁ」
「じゃあ私は土曜日に行くから、あなたは月曜日にでも行ってね」


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